[BloombergTV.mn]肉類の輸出が過去20年間で最大に

BloombergTV.mnより 2018.12.28 15:50 (元記事のリンクはこちら) 速報値で2018年の肉類の輸出量が5万4,900トンに達した。 これは過去20年間で最大であると食料農牧軽工業省が発表した。 家畜頭数で見ると、2018年には440万頭に相当する。 牧草地の能力、家畜の群れの代謝により、年間約18万トンの肉を輸出する潜在能力があると同省は見ている。 事業者を見ると国内の19企業が肉類を輸出する許認可を持っている。 例えば、ハタンスイフ・インペックス社は中国に熱処理加工した製品を、韓国に骨のスープを輸出していることを発表した。 また、オチルダギナス社は韓国に缶詰の肉を輸出し始めた。 同社は2018年3月にハム、缶詰の新工場を稼働したと発表した。 農牧業分野は経済の1つの柱になる可能性があると一部の研究者は見ている。 2018年に「カシミヤ」プログラムの枠内で、モンゴル開発銀行の財源から運転資金目的で20社に計1,882億トゥグルク(約75億円)を融資した。 優遇ローンの対象となった企業は、工場の整毛、紡績、編み工程の能力が28-43%向上した。 また政府が今週中に集約型農場全国プログラムに計1,663億トゥグルクを支出する予定である。 2019-2023年に実施するプログラムの結果、ミルクの輸入をゼロにし、卵の輸入を90%、はちみつの輸入を70%削減する目標を掲げている。 B.ビャンバスレン
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