[BloombergTV.mn]2018年に毎月8,500万~2.2億ドルのFDIが流入

BloombergTV.mnより 2019.01.04 09:35 (元記事のリンクはこちら) 2018年11月時点でモンゴルに15億ドル(約1,630億円)の外国直接投資(FDI)が流入した。 これは前年同期比3.06億ドル(約333億円)の増加である。 2018年を通じて毎月8,500万ドル(約9億2,400万円)~2億2,000万ドル(約239億円)のFDIの流入があったことが国際収支統計から明らかになった。 FDIのほとんどをオユトルゴイの第2フェーズの投資が占めている。 2019年にオユトルゴイプロジェクトで13億ドルのFDIが流入する見込みであると大蔵省が予想した。 2016年には4億ドルの流出にまで悪化していたFDIがこの2年は10億ドルの入超になった。 一方、長期的に見れば2011、2012年すなわちFDIの最盛期には45億ドルに達した。 2013年に投資法を可決したことにより、FDIの環境が改善したとエコノミストのJ.デルゲルサイハン氏が述べている。 とはいえ、政治・政策の不安定性は投資に悪影響を与えているとみている。 また世界経済のリスク発生に関連して発展途上国から投資が流出することはモンゴルにとってチャレンジになると一部のエコノミストは警告している。 B.ビャンバスレン
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