[BloombergTV.mn]2018年の鉄鉱石の輸出は120万トン増の740万トン

BloombergTV.mnより 2019.01.15 14:50 (元記事のリンクはこちら) 税関庁の発表によると、モンゴルの鉄鉱石の輸出は2018年に前年比120万トン増の740万トンに達した。 2018年に13の鉄鉱石鉱山から約670万トンの輸出を承認したと資源石油庁が発表した。 差の部分は未申告の輸出であるとみている。 税関庁の発表では鉄鉱石の総輸出額は同2,880万ドル(約31.3億円)増の3億4,220万ドル(約372億円)となった。 一方、1トン当たり平均輸出価格は同4.1ドル(約450円)低下の45.9ドル(約5,000円)となった。 主な鉄鉱石輸出業者のうち、アルタインフデル社は、タヤンノール鉱山から160万トンの鉄鉱石を輸出した。 またボルドトゥムルユルーゴル社は、バヤンゴル鉱山から約300万トンを、 ダルハン製鉄所はトゥムルテイ鉱山、トゥムルトルゴイ鉱山から約100万トンを、 モンゴルロスツヴェトメト社はバルギルト鉱山から36.9万トンの鉄鉱石をそれぞれ輸出した。 このほか、2019年に2つの鉄鉱石鉱山開発プロジェクトが稼働すべくフィジビリティスタディ(FS)を承認したと資源石油庁が発表した。 これらはドルノゴビ県にあるダルツァグト鉱山の北東部の鉱区である。 ZDL社が同プロジェクトの投資額を184.2億トゥグルク(約7.5億円)とFSに記載している。 この他、ヘンティ県にあるマイハントルゴイ鉱山では、ツァヒルツァガーンゴル社が同プロジェクトに92.5億トゥグルク(約3.8億円)を投資するとFSに記載していると資源石油庁が発表した。 T.エリサ
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