[BloombergTV.mn]2019年上半期の訪モ観光客は21万7,000人
BloombergTV.mnより2019.09.13 14:00 (元記事のリンクはこちら)
2019年上半期に21万7,000人の観光客がモンゴルを訪れたと国家統計局が発表した。
これは前年同期比1万4,800人増である。
金額では前年同期比3,600万ドル増の2億8,410万ドルをモンゴル国内で消費したと7月の国際収支統計から読み取れる。
一方、モンゴル人が外国旅行で5億580万ドルを消費し、これは前年同期比約2,000万ドル増である。
外国人旅行者を国別に見ると、中国、ベトナム、香港、マレーシア、オーストリアが増加し、トルコ、ウクライナ、カナダが減少した。
全旅行者の51%は個人旅行、49%は旅行会社のツアーであるとモンゴル銀行が発表した。
外国人旅行者を誘致するために、国内で営業している旅行会社は最初にGoogleの検索結果を常に更新していると報じていた。
また、各国で開催される旅行エキスポに出展し、会社を宣伝している。例えば、Nomadic Expedition社はゴルバンテメート・ツーリストキャンプをForbes誌が「冬の豪華ツーリストキャンプ」の1つとして紹介したことが非常に大きなマーケティングとなったと強調していた。
旅行者の数よりもサービスの品質に注意することが、リピーター獲得には最も重要である。
現在同ツーリストキャンプには毎年1,000人のリピーターが来るようになった。
そのため、追加マーケティングをする必要がないとNomadic Expedition社は述べていた。
一方、U Travel社は年間平均300-400人の旅行者を受け入れている。外国人旅行者を誘致するためデジタルマーケティングを活用している。
また、中国、トルコ、シンガポールの旅行会社と旅行者交換取引をしている。
今年、中国からのモンゴルへの旅行者は25万人に達する見込みであるとU Travel社が発表した。
N.ボロルエルデネ記者