[BloombergTV.mn]今年銅価格は8,000ドル/トンを超える可能性が高い

BloombergTV.mnより 2018 .01.02 12:00 (元記事リンク) 「Ayers Alliance Securities」の調査によると、去年30%以上値上りした銅の価格は、今年も値上りを続ける見込みだ。 同社の主席研究員の調査結果では、銅の価格が1トン当たり8,000ドルを超える可能性が高いとのこと。 2018年に中国、インドは高い需要を維持するとともに、米国での建設分野の回復が金属の需要を支えるとの見通しだ。 中国共産党が廃金属の輸入を来年末から禁止する法案を審議していることが、鉱石の輸入を増加させるとの期待を生じさせている。 また、過去10年間、銅採掘分野への投資が比較的低調だったため、今後、供給が不足するかもしれない。 これに伴い、銅供給の30%以上を占めるチリでは、鉱山労働者組合が雇用主と協議している。 しかし、協議は難航しており、ストライキが行われた場合、短期的には供給が途切れるリスクがある。 さらに、IMFの研究者は長期的な商品価格が上昇すると見ているとIMFモンゴル駐在代表のニール・サーケル氏は述べている。 B.ダシニャム記者
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