[BloombergTV]国家統計局:2020年末時点の通貨供給量は前年比16%増の24.2兆トゥグルク
BloombergTV.mnより2021.01.14 15:20(元記事のリンクはこちら)
2020年末時点の通貨供給量は前年比16%増の24.2兆トゥグルク(約8,800億円)だった。
通貨供給量の増加には預金増加が主に影響した。
具体的には、外貨預金が前年比33.2%、トゥグルク預金が同20.1%それぞれ増加した。
2020年の外貨預金の急増は、マクロ経済の主要課題の1つであった。
「財源に占めるドルの割合が高いことが、一定の悪影響を生じさせている」と直近の金融安定化報告書で述べられている。
IMF手法によると、モンゴル経済は過度のドル依存の分類に近づいている。
また2020年末の不良債権残高は2兆トゥグルク(約730億円)、要注意債権残高は1.3兆トゥグルク(約470億円)に達した。
これは総貸付残高の19.1%に相当する。
B.ビャンバスレン記者