[BloombergTV]2011-2020年鉱山分野のGDP比は21.7%
BloombergTV.mnより2021.06.29 16:00(元記事のリンクはこちら)
2011-2020年のモンゴルのGDPに占める鉱山分野の割合は平均21.7%だったとモンゴル国立大経済研究所が調査結果で報告した。
銅精鉱および石炭の輸出がモンゴル経済に重要な役割を果たしている。
主な輸出業者の1つであるオユトルゴイ(OT)社の納税額が1%増えればモンゴルの連結国家予算が平均0.81%増加すると同調査結果で述べている。
一方、輸出総額に占めるOTの割合は4年間の平均で15.4%であった。
銅の需要および価格が急上昇している昨今、各国は資源探査への投資額を増やしている。
豪州は2020年第4四半期に資源探査への支出額が2.5%増の5億5,900万USD(約615億円)に達した。
モンゴルでは今年5月時点で有効な探査権益が893本あると鉱物資源石油庁が発表した。
権益の数は2017年以降減少を続けている。
B.バトツェツェグ記者