[BloombergTV] BOM:2022年にIPOが急減し時価総額も減少

BloombergTV.mnより2022.05.26 16:40(元記事のリンクはこちら) 経済環境の不確実性が継続し、ショックが多い時には将来予測に誤りが生じる可能性が高いことをBOMのハグワスレン総裁が警告した。 またBOMは銀行業界の改革プログラムの後戻りはないと強調している。 2022年に国際資本市場でIPOの数が急減し、国内市場で発行した株式相場が20%下落している。 さらに一部の企業は社債を発行による資金調達を計画通りに行えず、延期していることに基づき、銀行業界のIPO問題には慎重に向き合う必要があると見ていると述べた。 銀行法改正により、システムに影響力のある大手商業銀行5行は今年5月末までに株式の一定割合を公開し、公共の監視下に置くよう変更していた。 しかし、同法の実施期限を1年間延期する法案を国会で審議している。 最初にゴロムト銀行、ハーン銀行がIPOを実施する意思を表明しており、これら2行の株式を公開することは法的に可能である。 IMFがAQR(資産査定)を行うよう助言した。 とはいえ、経済状態が不確実な昨今、銀行業界のAQRを行うのは困難で、予想と異なる可能性があることをBOMの総裁が強調した。 Z.エンフボロル記者
一覧へ戻る