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BloombergTV.mnより　2018.03.15 09:30（元記事のリンクはこちら） 2018年度ウランバートル市では国と地方の予算から4,124億トゥグルク(約183億円)の公共投資を計画し、そのうち514億トゥグルク(約23億円)を道路分野に支出すると首都知事室が発表した。 この枠内で、市内各区で34件の事業を実施し、それには定期道路改修、標示・標識の改修、幹線・側道改修の工事が含まれるとウランバートル市道路開発局が発表した。 このうち、市内の渋滞多発路線であるバガトイロー（内環状道路）とイヒトイロー(外環状道路)の渋滞を緩和する目的で、第3環状道路のプロジェクトを開始することが最大の事業となる。これはハイラースト交差点からダリエヘまでのセルベ川沿いに63億トゥグルク(約2.8億円)の道路を建設する。この道路はさらにシャルハダまで続き、そこからボグド山北側の道路に繋げる計画である。また、市長の選挙公約に東交差点を立体交差にすると掲げた通り、立体交差の建設を今年開始する予定である。この事業の枠内で、交差点の拡張・更新の工事も同時に行われると発表した。 その他、自転車用道路のプロジェクトの枠内で、バヤンズルフ区東部の狛犬像交差点から第10地区のヘルメスセンター交差点まで、太陽道路沿いに自転車用道路の建設が行われる。これらの工事は凍土が解ける4月1日から始めると首都知事室が発表した。 E.トゥグルドゥル記者