[BloombergTV.mn]政府対外債務に関するモンゴル銀行の発表

BloombergTV.mnより 2018.9.6 10:30 (元記事のリンクはこちら)   政府の対外債務は第2四半期に前期比32,800万ドル減少したのは最近10年間で初のことだと中央銀行が強調した。 しかし上半には政府対外債務が前年同期比89,800万ドル増加し、69億ドルに達している。 中央銀行の発表によると、年内は大規模な返済予定はない。 今後2024年までに「マザーライ債」、「ゲレゲ債」、「ホラルダイ債」などの債券の償還が予定されている。 今後5年間では2022年と2023年に各11億ドルの政府対外債務の支払いが最大額となっている。 チンギス債、ゲレゲ債が大半を占めていることが調査でわかる。 2016年までは景気が悪かったのが債務負担を増大させる原因になったとエコノミストのデルゲルサイハンが強調している。 また彼は、債務管理は総合的に改革する必要があると警告していた。 一方、IMFは政府債務がGDP85%に達していることを注意すべきであると判断している。 債務のGDP比を2021年度まで段階的に低下させ、60%を超えないよう法改正してた。 また、2018年度は補正予算を組まないと発表している。 B.ビャンバスレン
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