[BloombergTV.mn]今後3年間で5,400戸のアパートが供給過剰に

BloombergTV.mnより 2018.12.26 10:14 (元記事のリンクはこちら) テンヘレグ・ゾーチ社の調査によると、2018年時点でウランバートル市では6,607戸のアパートが供給過剰であるとの結果が出た。 購買力に見合わないため、供給過剰は今後も続く見込みであると調査機関は見ている。 年利8%の住宅ローンプログラムが開始された2013年には、最大の2万4,773戸のアパートが供給されたが、その数は2017年には1万2,277戸に減少した。 また、2018年に1万2,000戸以上のアパートが供給されたうち、20%強が売れた 今後3年間の実需要3万3,102戸に対し、供給はそれを上回る3万8,514戸との見通しをテンヘレグ・ゾーチ社が調査結果で述べている。 このため、今後3年間でアパート市場に5,412戸の供給過剰が発生する見込みである。 アパート価格インデックスは2015-2016年に10%以上低下していたが、2018年にはわずかに上昇した。 例えば、ウランバートル市のアパートの平均単価は1m2あたり220万トゥグルク(約8万8,000円)を超えているが、実際の購買力は120万トゥグルクである。 2019年は年8%の住宅ローンプログラムを継続し、財源を拡大すべく審議中であることに関連して、需要が拡大する可能性があると全国建設業協会が述べている。 Z.エンフボロル
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