[BloombergTV]2019年にガシューンスハイト国境からの石炭輸出が2,060万トンに増加

BloombergTV.mnより2020.1.6 10:30(元記事のリンクはこちら) 2019年はモンゴルの石炭輸出業者にとって良い年であったが、予定していた輸出量には届かなかった。 主な国境検問所の統計を見ると、2019年にガシューンスハイト~ガンツモド国境から2,060万トンの石炭を輸出した。これは2018年と比較して13%増加である。 ガシューンスハイト国境の歳入が当初予算を25%上回ったことを同国境の税関が発表した。 主な輸出者であるETTは1,370万トンの石炭を輸出し、国庫に6,600億トゥグルク(約264億円)を納税した。 同社は純利益が1兆トゥグルク(約400億円)に達したと発表した。 中国政府の1億4,800万元(約23.2億円)の無償援助の資金でガシューンスハイト国境の能力を拡張している。 銅精鉱輸出用の2車線、石炭輸出用の10車線の耐荷重道路のある総合的国境税関に拡張予定であると大蔵省が発表した。 昨年10月に準備作業が始まっており、工事は3月から始まる予定である。 ホブド県のボルガン~タカシケン国境経由で“Mongolia Energy Corporation”のフシュート鉱山から石炭を輸出している。 一昨年70万トンの石炭を輸出したが、昨年は70%増の120万トンに達した。11,12月は中国の石炭購入が停止したため同国境からの石炭輸出が停止したと発表した。 T.エリサ記者
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