[BloombergTV]3月2日までガシューンスハイト国境の石炭輸出を停止
BloombergTV.mnより2020.2.10 18:33(元記事のリンクはこちら)
鉱物原料の輸送を3月2日まで停止する決定の提案に国家特別委員会が賛成した。
また、新型コロナウイルスの感染予防のためツァガンサル(旧正月)を行わず、人の移動を抑制する提案を国家特別委員会で審議し賛成した。
この問題を関連機関の責任者に報告し、決定を待つ。(訳注:この決定は最終的に2月12日大統領令として発表されました)
また、警察・軍の縫製工場ではマスクを製造し提供することになった。
新型コロナウイルスの感染予防目的で特に必要な物資の購入資金を2020年度予算に計上することで解決する権限を各予算執行者に与えよう蔵相に指示した。
現在のところエナジーリソース、MAK、ウスフ・ゾース、サウスゴビサンズの各社は石炭輸出を停止し、従業員には有給休暇を与えることを発表した。
1月に石炭輸出が前年同月比24%増加していたが、2月に輸出停止の決定が出され、1億6,000万ドルの輸出機会を損失した。
2019年に石炭の輸出は輸出額全体の3分の1を占めており、その98%は中国向けだった。
ガシューンスハイト国境から120km先にある内モンゴル自治区ウラド中旗・海流図鎮で2件のコロナウイルスの感染が先週土曜日の夜に検査施設で確認されたことを保健省が発表した。
これに関連してガシューンスハイト国境を閉鎖する案をウムヌゴビ県庁が国家特別委員会に提案していたとAsia Mining誌が報じた。
B.ビャンバスレン記者