[BloombergTV]リオ:TT発電所の資金調達・建設をモンゴル政府が担当することで合意

BloombergTV.mnより 2020.06.29 13:30(元記事のリンクはこちら) オユトルゴイ(OT)へ電力を供給するタワントルゴイ(TT)発電所建設のための資金調達、建設工事をモンゴル政府が担当することで、OTの投資家が合意したことをリオティントが発表した。 双方は2018年に締結した電力供給に関する契約を更新し、電力購入協定を2021年3月までに完了することで合意した。 石炭火力発電所建設を2021年7月1日までに開始し、4年以内に稼働することで合意したとリオティントが発表した。 「株主双方および公共の利益のため、OT鉱山の電力を国内で調達する条件がこの協定によって整う」とリオティントの銅・ダイヤモンド部門のアルノー・ソイラットCEOが述べた。 以前、TT鉱山に依拠して建設する同発電所は出力450MWで、送電網などを含めた総工費5.6~6億ドル以上を調達する予定であるとエネルギー大臣が述べていた。 また、財源についてはエルデネス・タワントルゴイ(ETT)から捻出し、無理な場合は国債を発行することも可能である」との立場を表明していた。 T.エリサ記者
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