[BloombergTV]貸出金利は前年同期比1.4ポイント低下

BloombergTV.mnより 2020.08.31 13:00(元記事のリンクはこちら) モンゴル銀行の発表によると、7月の新規貸出金利の加重平均は15.8%だった。 貸出金利は前年同期比1.4ポイント低下した。 業種別では農牧業、加工業、不動産業の金利が低く、建設業が最も高い。 その他、臨時国会で「ローン金利引き下げ戦略」国会決議が可決された。 決議案にはローン金利を2019年を基準として、2023年までに月1%(年12%)に引き下げる。 ローン金利を引き下げるためには、マクロ経済の安定化により資金調達コストを引き下げ、資本市場を発展させて競争を生じさせるなどの対策を、政府、中央銀行、金融規制委員会に行わせる。 パンデミックにより国内の新規貸し出しは急激に減少した。 7月時点で銀行の貸出残高は前年同期比5.3%減の17.2兆トゥグルク(約6,490億円)となった。 このうち、企業向け貸出残高は同6.2%減の8.1兆トゥグルク(約3,050億円)となった。 B.ビャンバスレン記者
一覧へ戻る