[BloombergTV]鉄道による鉱物資源輸出は正常

BloombergTV.mnより2020.11.24 15:00(元記事のリンクはこちら) 市中感染が見つかり、全国警戒態勢に移行した11月10~23日の間に鉄道で輸出された鉱物資源の量は前年比大幅減となった一方、石油製品の輸入は急増した。 税関庁の情報によると、同期間に鉄道で輸出した銅精鉱は前年同期比4.3%減少し、亜鉛精鉱は2.5分の1に減少、石炭は9.3%減少した。 さらに原油の輸出は33%減の1万6,700バレルだった。 一方、鉄鉱石の輸出は19%増の32万4,800トンだった。 ロシア、中国向けの蛍石の輸出は前年同期比13%減の2万8,800トンだった。 11月10-23日の間に鉄道で輸入した石油製品の量は前年同期比2倍の10万6,000トンだった。 鉄道職員の中から新型コロナウイルスの陽性反応が見つかり、400人以上を隔離している現在も、鉄道による輸送は平常通り行われている。 鉱物資源の輸出量は前年同期比で急減しているものの、税関庁の情報は鉄道による資源輸出が正常に継続されていることを示している。 T.エリサ記者
一覧へ戻る