[BloombergTV]上半期TOP-20インデックスが26%低下
BloombergTV.mnより2022.07.01 11:40(元記事のリンクはこちら)
モンゴル証券取引所(MSE)のTOP-20インデックスが2022年の上半期に26%低下し、時価総額は1.2兆トゥグルク減少の4.8兆トゥグルクとなった。
6月末の取引ではTOP-20インデックスが0.42%低下の32,795ポイントとなった。
これは前年同期比2.1%低下である。
2021年第4四半期にはTOP-20銘柄を構成する各社の株価が急騰していた。
具体的には、時価総額1位のAPU社の株価は、2021年の大納会の終値の3.6分の1の1,300トゥグルク近辺で取引されている。
時価総額は今年になって5,000億トゥグルク低下し、1.3兆トゥグルクになっている。
今年上半期のMSEの取引額は2,316億トゥグルクだった。
これは前年同期比3分の1である。
一方、今年上半期は債券の取引が活発だった。
現状、2社が追加株式発行、1社が担保付社債を発行している。
さらに資本市場に国内企業がIPOを行い資金調達を行う手続きが着々と進められている。
2017年以降15社が総額1,520億トゥグルクの資金を調達している。
2022年および2023年にも各社および銀行はIPOの手続きを継続する見込みである。
最近ではVoltam社、Mon Beef社がIPOの許可を取得している。
B.エンフジン記者