[BloombergTV.mn]モンゴル銀行は8月に金を2.8トン購入

BloombergTV.mnより 2018.9.7 09:30 (元記事のリンクはこちら)   2018年8月にモンゴル銀行は2.8トンの金を買取った。 これは、8月までの年初来累計で12.2トンに達し、前年同期と同じ数量になっている。 年末時点の金の買取りを前年比10%引き上げ、22トンにする目標を掲げている。 金の採掘税は「金」プログラムの枠内で2.5%に下げたが、期限は2019年までである。 この緩和を2019年以降も継続する必要があるとモンゴル銀行が主張している。 これによって金の納入が高水準で維持され、外貨準備高を増加することが可能になるという。 金採掘税が高い時には、中央銀行への納入量が2010年には2トンまで低下した記録がある。 だが、金採掘税が低下することで金の納入が安定的に上がり、昨年は史上最高となった。 金生産者は民間企業の所得税法に従い、売上が30億トゥグルク以上の場合、25%の税を支払うことが税負担になる。 また、場合によって権益が無効になった時は、金の採掘事業が止まるという。 関連機構が何度も無用な立ち入り検査を行われるためであるとモンゴル銀行の幹部が報告していた。 外貨準備高は今年7月に290億ドルになり、前年の3倍である。 これには金の納入やIMF関連の投資が大きく影響したと言われている。 今年モンゴル銀行は外貨準備高を7億ドル増加する予定である。 B.ビャンバスレン
一覧へ戻る